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「推薦の声」に大引啓次選手(ヤクルトスワローズ)

2016/10/07

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本ブログに新設された「推薦の声」に大引啓次選手が、野球アカデミーの推薦文を寄せてくれました。

大引選手は高校入学時から可能性を持った少年でした。しかし、飛び抜けて運動能力が高かったわけではありません。

技術的にはスローイングの正確性、柔らかいグラブさばき、ミートの確実性などレベルの高いものはありました。

それ以上に精神的に素晴らしく、高校1年生とは思えないほどの落ち着いた振る舞いでした。

普段の練習では周囲が驚くようなプレーをするわけではないですが、常に試合を想定した練習をしていました。

そして、私が与えたメニューを、自分なりに創意工夫しながら着実に成長していきました。

野球に対して真摯に向き合い、野球を大切にしていたと思います。

日常生活も野球につながるように心がけて行動していました。

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人より遠くへ飛ばすわけでもなく、ものすごい俊足で強肩でもありません。

でも、プロ野球の世界で10年間、それもショートという一番運動量の多い、確実性が求められるポジションでレギュラーを守っていたのです。

現在のプロ野球で高校生・大学生で大型ショートと言われ、期待され入団する選手は何10人といます。しかし実際に10年もショートのレギュラーとして活躍する選手は、ほんの一握りです。

技術的にはほとんどの選手が、スローイングが改善されずショートを守れないのです。結局、野球で一番の基礎のキャッチボールが、プロ野球で最も送球する機会の多いポジションでは、また難しくなるのです。(近年は、外野手出身の監督が多いからなのか、ショートの難しさが軽視されていますが)

技術的なこと以外に、大引選手の場合、日本ハムが糸井選手(オリックス)を出してまで、チームリーダーとしての期待をこめてトレードで獲得し、またFA宣言をすると、ヤクルトはじめオリックスと楽天が手を挙げました。

プロ野球の世界でもプレーだけでなく、リーダーシップをとり、若手の模範になるような精神性を備えた選手が貴重な存在なのです。

そういう選手が数多くいないと言うことなのです。

近年、シーズン後半に故障に苦しんでいるようですが、もう一度体調を整えて長くプレーすることを望んでいます。

 

 

 

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